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プログラミングって何??
我々の生活で欠かせないコンピュータは人間の指示が無いと動いてくれません。
コンピュータを動かすには「こうやって動いて下さいね」ということをコンピュータが理解できる言葉と順序で伝えないといけません。
これを行うのが「プログラミング」です。
コンピュータは人間から指示(プログラミング)されないと動かないですが、プログラムされた通りにしっかりと動いてくれます。
ここで大事なのが、コンピュータはプログラムされた通りにしか動けないということです。
つまり、指示(プログラム)が間違っていてもコンピュータは間違った指示の通りに動いてしまいます。
プログラミングってどんなことができるの??
プログラミングはコンピュータを操作することであれば、ありとあらゆることに使われています。
例えば、今見ているこのブログもプログラムによって表示されて動いていますし、自動車の操作などにもプログラムは使われています。
あまりにも使用用途が多すぎてイメージがつきにくいかと思いますので、ここではいくつかを知ってもらえればと思います。
このように本当に色々なことに使われていて、プログラミングを学ぶことでコンピュータを使って自分自身で色々なことができるようになるのです。
プログラムってどうやって作るの??
コンピュータは我々人間が普段使っている言葉をそのまま理解することはできません。
コンピュータを動かすための専用の言葉で指示を出さなければいけません。
この専用の言葉というのが「プログラミング言語」と呼ばれるものです。
我々人間の世界にも日本語や英語、フランス語と色々な言葉があるように、コンピュータで使われるプログラミング言語にもたくさんの種類が存在します。
人間の言葉と違って、プログラミング言語は言語の種類によって出来ることなどが変わってくるのですが、これについてはまた別の機会で詳しく解説していきますので今回は割愛します。
ここで知って欲しいのは、コンピュータを動かすにはコンピュータが理解できるプログラミング言語で指示を出さないといけないということです。
一般的に使われているプログラミング言語は、アルファベットの羅列のような文章を書いてプログラミングしていきます。
下の図のように皆さんがプログラミングと聞いてなんとなくイメージしているものですね。
一方で学校教育で使われるプログラミング言語は、「ビジュアルプログラミング言語」と呼ばれるものが使われることが一般的です。
ビジュアルプログラミング言語は、文章を記述するのではなく、視覚的にわかりやすいブロックをパズルのように組み立てることでプログラムを作ることができます。
ビジュアルプログラミング言語は、テキストを記述する一般的なプログラミング言語と比べるとできることの制限等はありますが、難しいプログラミング言語を知らなくても「プログラミング的思考」を身につけることができるため、初等教育で学ぶに当たり非常に優れたものです。
本日のおさらい
次回は順序立てて考えるって何?ということについてお話していきます。